Linuxコマンド道具箱 コマンド一覧

No コマンド名 コマンド概要
1 ファイル一括削除 複数のサーバにあるファイルを一括削除します。並列処理のため、数十~数百台のサーバで同時に実行します。
2 ファイル一括配布 複数のサーバにファイルを一括配布します。並列処理のため、数十~数百台のサーバで同時に実行します。
3 C/C++ソースコード整形 C/C++のソースコードをK&Rスタイルで整形します。コーディングスタイルを合わせたい場合に便利です。
4 ファイル完全消去 HDD上のファイルを完全消去(復元不可に)します。ディスクの完全消去をおこなうこともできます。
5 ポート遮断 スイッチの故障や断線によってポートが遮断した場合のテストをおこなえます。
6 グラフ生成 収集したデータからグラフを生成します。
7 サービス登録 サーバ起動時に自動実行するための起動スクリプトを生成し、サービスに登録できるようにします。
8 定義ファイル変更 複数のアプリケーションの設定ファイルを一括して設定します。プロパティ形式(Key-Value)だけでなく、XML形式にも対応しています。
9 ライブラリ依存関係チェック アプリケーションが依存しているライブラリの相関をチェックします。アプリケーションがエラーになる場合などに確認できます。
10 プロセスリソース監視 アプリケーション(プロセス)がどの程度リソースを使っているかを確認・監視できます。
11 ログ出力待ち 特定のログが出力されるまで待ちます。特定のログが出たら何かしたい場合に使えます。
12 プロセス死活監視 アプリケーション(プロセス)の稼働状態を監視します。メモリ使用量・CPU使用率もチェックします。
13 端末死活監視 サーバの稼働状態を監視します。
14 ログ監視 ログに条件付き文字列が出力されるのを監視します。
15 ログ圧縮1 ログから複数の条件に一致する行を排除します。必要なログだけ残し、不要なログを削るのに有効です。
16 ログ圧縮2 特定条件の 開始ログ から 特定条件の 終了ログ までを排除します。必要なログだけ残し、不要なログを削るのに有効です。
17 ログ集計 ログから必要なものだけを取り出して集計用にまとめます。
18 ログ検索 ログファイルから指定の文字列を検索します。
19 ハードウェアチェック ハードウェアの状態、OSやカーネルのバージョンを確認します。特にハードディスクの故障をSMARTよりも先に検知することが可能です。
20 ポート開閉状態チェック ポートの開閉状態に問題がないかをチェックします。バックドアが仕掛けられていないか、不正侵入防止に役立ちます。
21 バックアップ リモートサーバのデータ(ファイル)を日時付きのファイルに圧縮(アーカイブ)して保管します。ローカルサーバのバックアップも可能です。
22 レプリケーション リモートサーバのデータ(ファイル)を同期して複製します。
23 パッケージチェック サーバ上に必要なパッケージがインストールされているかをチェックします。
24 ファイル内容確認 ファイルの更新日付をチェックし、誤って書き換えられたファイルがないかを確認します。
25 ファイル権限確認 ファイルの権限および属性をチェックし、不正な権限のファイルがないかを確認します。
26 制限付きアプリケーション実行 アプリケーションを制限付きで実行します。アプリケーションが使用するメモリ・プロセス・ファイル・CPUを抑止します。
27 ネットワーク監視 ネットワークのTCPダンプを取得し、特定のパケットが受信、または、送信されるかを確認します。
28 MIB情報収集 SNMPエージェントからPCやサーバのMIB情報を収集します。MIB情報は、統合運用管理ソフトウェアで扱っているCMDBに相当します。
29 監査証跡 問題を早期に解決するため、ユーザが何のコマンドを実行したか確認します。また、証跡を取得するように実行した内容をキャプチャすることもできます。
30 ジョブスケジューラ登録 アプリケーションやコマンドをジョブとして指定の日時に実行します。また、登録されているジョブを管理します。